☀️えがおの日記☀️
ハンナちゃん
「手が麻痺していて、ほぼ寝たきりですが預かって頂けまもすか?」そんな連絡を頂いたのは、去年の暮れ。車椅子と一緒にきたハンナちゃんは17歳8ヶ月!
何があってもおかしくない年頃…ご家族と同じくらい、私がドキドキしてました😵💓
でもそんな心配をよそに、食欲モリモリのハンナちゃん✴️ 時間を見て車椅子に乗せると、曲がらない脚でトコトコと可愛らしく歩いてくれます🐾
それから何度もお預かりして、その度にハンナちゃんは 私に色々な事を教えてくれました。
腕の付け根に腫瘍ができて、包帯を巻いて来たけど、獣医さんに確認して、傷を洗わせて貰うことにしたり…これは 亡くなったキャンディのおかげ☺️💡
車椅子も乗りにくくなって、横たわる時間が増えたので、「気分転換にお散歩行こ~⤴️」と、抱っこして歩いたのはついこの間。
見えないはずの目をキョロキョロさせて、聞こえにくいはずのお耳をピン!と立てて。お帰りの時、来月の予約をして帰られたのに「先程、膝の上で虹の橋を渡りました」と、先週ご連絡を頂きました。
ハンナちゃんがもう来ない、それがピンと来ないです。 来月は涼しくなるから、もっとお散歩しようね🎵って話してたのに、約束したのに😣
最後に一緒にお散歩できて、楽しかったな✨ どうしてもっと早く思い付かなかったんだろう😣💦💦 ハンナちゃん、もっともっと色々な事教わりたかったなぁ
マイ・バディ
キャンディが虹の橋を渡りました。
肩に、触らないとわからないくらいの膨らみができてから、半年くらいで私の頭より大きな腫瘍になりました。 手術するなら断脚、それでも取りきれない状態。抗がん剤も効きにくい腫瘍。治る見込みもないのに、11才のキャンディに、麻酔のリスクは必要だろうか…迷いました。
先生に「出きる事はありますか?」と尋ねると答えは「NO」それでむしろスッキリしました。後で「こうしていたら…」と思わずに済むのだから、その中で出来る事をしよう、と腹を決めました。
歩けなくならないよう、排泄だけでも、と散歩に連れ出し。歩きにくそうなキャンディを「行くよ!」と叱りながら。全く鬼です。
預かりワンコがピークを越えて落ち着いた頃、立てなくなりました。待っていてくれたのだと思います。介助すれば出来ていた排泄や食事も、やがて出来なくなってきて。ご飯も嫌がるようになり、何なら食べるの?と偶然たどり着いたのは焼きいもと🍠ステーキ🥩
お肉は。豚も鳥も🆖牛肉オンリー、しかも薄切りは🆖 ステーキのみ。「かあさん破産しちゃうよー💧」と言いながら、毎日お芋を買いに行き、朝からステーキを焼いて。 「美味しいねー🎵」と一緒につまんだり。今まで、こんな風にキャンディだけの時間を持ったことがなく、最初で最後の2人の時間でした。
やがてお芋を食べなくなり、ステーキにも顔を背けるようになり…ただ1度だけ、何か気配がして、見るとキャンディが立ち上がってこちらに歩いて来ました。ほんの三歩位だけど、好きだった和室に入って丸まりました。
それでも肩の腫瘍はどんどん大きくなり、やがて自壊し始めました。反対側は褥瘡。少し体をや動かすだけで嫌な音がして、体液が吹き出すのがわかりました。生食で洗って薬をつけ、あとは毎晩の点滴。出来る事は、それくらいでした。
預かりワンコさんが来るので、キャンディの好きだった和室にシートを敷いて、ケアをして添い寝して。
🐶も🐱も何度も看取ってきたし、癌で亡くした子も何人もいます。でも、大型犬の介護は初めてでした。キャンディはこの先必要になる事を、私に経験させて教えてくれました。本当に親孝行で、立派な子でした。
キャンディだったから、今の仕事も出来たと思います。 キャンディがいたから、凹んでも気持ちを保って来れたのだと思います。たった2年しかいなかったのに、こんなにも喪失感が大きいとは思いませんでした。
後悔は沢山あって、でも、それで何か変わる訳ではないし、泣いていても時間は過ぎていきます。キャンディの前に看取ったドーベルマンとはまた、違う意味で最高の相棒でした。
母さんがいくまで、アンジュと待っててね。先に行ってしまった、お預かりワンコもいるし、みんなで母さんの愚痴でも話ながら待っててね。
愛してるよ、キャンディ。 母さんの子になってくれて、ありがとう
もしもし?
またね👋✨
17才のパピヨンさん、こたろうくんが、虹の橋を渡りました🌈
ママさんがお仕事の日はここにいて、お休みの時だけおうちに帰る…そんな形で2ヶ月ちょっと。初めは歩けていたけど、立ち上がるのが難しくなって、ママさんが車イスをプレゼント♿なかなか上手に乗りこなしてました👌
ご飯の選り好みが強くて(笑)、朝食べても夜はプイッ🙅♂️🆖⤵️
ママさんが良さそうなご飯をドッサリ送って下さって、私も毎日、食べてくれそうな物を買い込んで。でも段々、噛んだり飲み込む力が弱くなっちゃったから、強制給餌が増えちゃいました。
月火、とおうちに帰って、火曜日の夜からまたお預かりした時は、とても消耗して見えました。おうちでも大好きな卵焼きをふたかけ位しか食べてないとか😞
嫌かなぁ、と思いながら、でも衰弱してほしくなくて、少しずつ何度も強制給餌🍴ご褒美にプリンも少し食べて貰いました🍮
水曜日、フト見ると💩をしてたので「ありゃりゃ!」とお尻をフキフキ。寝たままだけど尻尾をピン!として「ワンワン!」って2度吠えました。「イヤだょねー、ごめんね。」と拭き終えて、さあご飯だよ~…と抱っこしたら「ウ~ン」って言って、呼吸が止まりました。
心臓マッサージをしながら、病院に!と思って、すごく凄く迷ってやめました。もう、何の力も残ってないこの痩せた体を、振り回したくなかったです。それでも、私がその判断をして良いのか頭がグルグルしました。
あとでご家族が「私でも病院には行かなかったですよ」と言って下さったのが救いでした。
ママさんと、ママのママに連絡して待つ間、こたろうくんを抱っこしながら「どうして昨日、逝かなかったの?そしたらおうちでママに看取って貰えたのに」と話しかけました。
もし昨日だったら、こたろうくんはうちには来なくて、会えないままでお別れでした。もしかしたら、私にも最後にお顔を見せてくれるため、一晩頑張って命を延ばしたのかなぁ?そう思ってまた泣きました。
頑張りやさんでガンコで、可愛くて可愛くて…こたろうくんが本当に居なくなっちゃうようで、ベッドや食器が片付けられません。火曜日にまた、ママと来そうな気がして、私がこたろうくんロスになりかけてます( ω-、)
看取りは初めてじゃないけど、何度経験しても、慣れたりできません。こたろうくん、少し先にいっちゃったけど、必ずそちらに行くから、待っててね✨
ウエルカムボードのお名前は、このまま外さずにいたいと思います。
大好きだょ、こたろうくん。